製品紹介
MuCellを活用した成形
(工業用記録計部品)
寸法精度が50μm/100mmの反り以内を求められる非常に厳しい要件に対し、超微細発泡射出成形技術「MuCell」を用いて、精度の高い薄肉成形(最小肉厚0.3mm)や、中央ラック部の微小なヒケや製品全体の反りを改善し、安定した寸法精度を実現しました。
さらに、カウンタープレッシャー成形によりラック部歯形の転写性を向上させることができました。
MuCellを活用した成形 2
(レギュラーコーヒーフィルター)
複数の部品をプレスにより結合していた部品を、超臨界状態のガスをスクリュシリンダ内に直接注入し、ガスを溶解させた溶融樹脂を金型内に射出充填するMuCellを用いて一体化に成功。
一体化することによりコストダウンを実現しました。
また、エッジ部まで樹脂を侵入させることが出来、汚れ防止効果をアップさせることが出来ました。
MuCellを活用した成形 3
(シロップノズル)
超臨界流体を応用した成形により、角度の異なる6つのシロップノズルの一体化に成功。
一体化することにより、内部のゴムシール等をなくす事ができました。その結果雑菌の繁殖しやすい隙間をなくす事ができ、優れた衛生性を実現しました。
モノづくり部品大賞「日本力賞」受賞
GAS ASSISTを活用した成形
(キャリングハンドル)
樹脂射出後に高圧の不活性ガスを注入することにより成形品に中空部をつくり、ガス圧にて保圧を行うガスアシストを用いることで、中空機構により軽量化と、一体成形による部品点数削減を実現しました。
スクリュー式搬送用シャフト※特許取得
独自の成形技術により記録計用キャリッジ駆動部の開発に成功。パーティングラインが無く、各ピッチ間誤差:±0.05の駆動クリアランス精度を実現しました。
厚肉成形
(食品製造機械のぞき窓)※特許取得
一般的に射出成型品の肉厚は1~5mmが標準とされている中、独自の成形技術により肉厚30mmの部品の射出成形に成功。
従来の削り出し品と比べて大幅なコストダウンを実現しました。
また、これまで大量に出ていた削りカスがなくなることで環境負荷の低減に繋がりました。
スーパーエンジニアリング
プラスチック
による成形品
ポリサルフォン(PSU)
ポリエーテルサルフォン(PES)
ポリエーテルイミド(PEI)
ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)
液晶ポリマー(LCP)
ポリフェニレンサルファイド(PPS)
ポリフッ化ビニリデン樹脂(PVDF)
様々な成形方法の
制作実績
インサート成形 1
インサート成形 2
エラストマー成形
様々な業界の
制作実績
自動車関連
土木・建築関連
医療機器
食品・飲料関連
工業用計測機器
紙幣搬送機器
流体制御機器(ポンプ)
理化学機器(ピペット)
二次加工
お客様のご要望に応じて、切削、超音波溶着、シルク印刷、塗装、組立、といった二次加工も行っています。